カトリック香港司教「中国の極端な愛国主義は危険」

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大紀元日本 / 2008年6月7日

カトリック教香港教区のトップ陳日君・司教はこのほど、中国で最近台頭してきた「極端な愛国主義」は非常に危険と述べ、バチカンと中国当局の関係は依然ギクシャクしていると語った。

ミサ中の陳日君・司教(大紀元)

司教は6月2日、四川大地震で亡くなった人々への追悼の祈りを捧げた後、上記の見解を示した。また、司教が5月11日にイタリアのメディアの取材を受け、「北京五輪のトーチリレー中に中国人が見せた過激な愛国主義が、最終的にファシズムに発展する危険性がある」との発言に、海外の中国人留学生と国内の若者が強い怒りを示し、反対の意を呈したことについて、「他人の平和的抗議を冷静に聞き入れないのは極端的な行為であり、この種の状況を我々は憂慮している。理性のない愛国主義を発揮させ続ければ、危険が生じる」などと述べた。

また、司教は、中国当局がオリンピック招致の際に交わした人権状況改善の約束を履行していないと指摘、四川大地震後、当局が比較的にオープンな姿勢を見せているが、中国国内で依然、カトリック信者に対する厳しい取締りが行われていると説明、「多くの神父は24時間監視されている」との情報を明かした。

 
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