米商務長官のパソコンデータを秘密裏にコピーか、中国当局
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CNN Japan / 2008年5月30日
ワシントン――グティエレス米商務長官が昨年12月に訪中した際、中国当局者が長官のパソコンデータを秘密裏にコピーした上、商務省のネットワークへの侵入に使った疑いがあるとして米政府が調査を開始したことが29日分かった。AP通信が米政府高官らの情報として伝えた。

グティエレス米商務長官
機密情報漏えいなどの被害はこれまでないとしている。長官は「調査が続いている問題は論評出来ない」と述べた。商務省報道官は、事実の確認や否定を避けた。
データのコピーは、長官が中国側との会合に出席し、パソコンの前を離れた際に行われたとみられる。コピーは最新技術を用いれば数分で終了するとしている。長官の帰国後、商務省のコンピューターシステムへの不正侵入は少なくとも3回発見されたという。
コピーされたとするデータの種類は不明。米政府高官が、機密扱いのデータをパソコンに入れて中国を訪問するのは異例ともしている。
米連邦捜査局(FBI)はこの問題にコメントしていないが、米政府高官はFBIは捜査を始めていないと述べた。また、国土安全保障省の報道官も調査していないと語った。
中国当局の関与が指摘される米政府省庁のネットワークへの不正侵入は2006年以降、目立ち始め、アクセス制限などの対策が強化されている。
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