「中国で言論抑圧続く」 国際人権団体が指摘

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西日本新聞  / 2008年5月29日

国際人権監視団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(本部ニューヨーク)が29日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、北京五輪を控えた中国で記者が拘束されるなどの言論抑圧が続いていると指摘。外国人記者も五輪関連の取材活動を監視される恐れがあるとして、報道の自由を定めた国内法を中国政府が順守するよう訴えた。

中国担当調査員フェリム・カイン氏は、26人の中国人記者が現在、政府にとって好ましくない報道をしたとの理由で懲役刑などを受け拘束されていると報告。「中国の人権状況は非常に悪化している。外国人記者も当局から嫌がらせを受けたり、取材源に圧力を加えられたりすることがある」と警告した。

同氏によると、中国駐在の外国人記者は当局から携帯電話の位置情報や電子メールの内容を監視されており、五輪関連取材で中国に行く約3万人の外国人メディア関係者も何らかの制約を受ける可能性があるという。

 
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