|
NHK / 2007年2月9日
一連の事件では、中国の天洋食品で製造された冷凍ギョーザのうち、千葉県と兵庫県の家族が食べたものや大阪のスーパーから返品された製品など、あわせて 11袋から毒性の強い殺虫剤の成分「メタミドホス」が検出されています。警察がこれまでに検出された「メタミドホス」の成分をさらに精密に鑑定した結果、 一定の量の不純物が含まれていることがわかりました。同じ「メタミドホス」でも中国では、ある程度不純物が含まれるものが去年1月に禁止されるまで農薬と して出回っていましたが、日本では研究機関向けの試薬として使われる純度99%以上のものしか販売されていません。このため、警察は、中国で農薬として使 われていたものが混入した疑いがあるとみています。「メタミドホス」に含まれる不純物は、製造する会社によって違いがあることから、今後、中国の警察当局 に現地の農薬のサンプルの提供を求めるなどして製造元の特定を進める方針です。
|